HASHIBA Blog

福利厚生棟建替え工事の進捗紹介

お久しぶりです。ブログの更新も3月以来となり、ずいぶん間が空いてしまいました。

以前「地中熱ってこんなにすごいの?採熱管工事で知ったエネルギーの未来」でお伝えした福利厚生棟建替え工事について、2回目のレポートをお届けします。


前回は昨年末に現場を見学し、地中熱を利用するための採熱管埋込工事の様子をご紹介しました。それから早いもので約9か月。久しぶりに現場を訪れると、工事は着実に進み、建物の姿も少しずつ形になってきていました。


現在は、電気設備・機械設備の天井内配線や配管工事が進められています。建築工事では内部の区画間仕切壁工事が進み、外壁工事も終盤に近づいていました。また、この日からは現場発泡ウレタンの施工も始まっていました。

今回は、これまでの工事の様子を振り返りながら、現在の現場の状況をご紹介したいと思います。

まずは基礎工事からです。

根伐工事が始まり、地業工事が進められている様子です。一部にはピットがあるため、かなり深いところまで掘削されています。続いて、捨てコンクリートを打設します。


その後、地足場を設置して墨出しを行い、既製柱脚金物を設置し、鉄筋工事へと進みます。


鉄筋工事が終わると、続いて型枠工事です。


型枠工事が終わり、基礎コンクリートの打設となります。コンクリートの強度が十分に発現した後、型枠を解体し、埋め戻しを行います。

そして、いよいよ建物の骨格となる鉄骨の建方へと進みます。


(実際には、この間にもさまざまな工程がありますが……。)

鉄骨の建方が終わると、次は土間やデッキ部分の配筋工事です。

配筋工事の後、コンクリートを打設します。

こうして、建物の主要な躯体工事が完了します。

続いて屋根工事、サッシの取付け、外壁工事へと進んでいきます。


現在の状況ですが、サッシにはガラスが取り付けられ、断熱材の吹付工事も始まっていました。

この断熱工事は、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を目指すうえで重要な工程の一つです。

ガラスには、日本板硝子の「スーパースペーシア」のラベルが貼られていました。「スーパースペーシア」は、世界最高クラスの断熱性能を実現した超高断熱真空ガラスだそうです。


また、現場発泡ウレタンについては、吹き付ける厚さによって断熱性能が異なります。今回は、厚さ100mmの現場発泡ウレタンを吹き付けます。

細かな隙間にも発泡しながら密着するため、高い断熱性能と気密性能を発揮します。

その他、外壁には「断熱ヴァンドNZ50」という、金属サンドイッチパネルが採用されています。

優れた断熱性能により、室内環境の快適性を高めるとともに、空調コストの削減にも貢献します。また、防火性能にも優れています。

さらに、その内側には「ネオマフォームFS」という、断熱性の高いフェノールフォーム断熱材と石膏ボードを組み合わせた製品が使用されています。

建物のさまざまな部分に工夫が施され、ZEBを目指す建物ならではの、断熱性能へのこだわりが感じられます。


今回はここまでとなります。

前回の見学から約9か月の間に、基礎工事から鉄骨建方、屋根・外壁工事まで進み、建物は少しずつ完成に近づいてきました。

これから内部の工事もさらに進んでいくと思いますので、また工事が進んだ頃に、現場の様子をご紹介したいと思います。

まだまだ暑い日が続いています。

現場で働く作業員の皆様、そして当社社員の皆様にとって、この暑さの中での作業は大変なことと思います。

くれぐれも熱中症などには十分注意していただき、安全第一で工事を進めていただきたいと思います。

今後も工事が無事に、そして安全に進んでいくことを願っています。